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蜜蜂と遠雷のsilkのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
4.0
原作は発売されたタイミングで読みました。3〜4年前かな。小学生の頃から恩田陸のファンでよく読んでいたのですが、蜜蜂と遠雷は特に好きで、徹夜で読み切ってしまった記憶。2時間の映画となるとだいぶ端折られてるなぁという印象だったので、本を読み返して補完したいな。

映画化されると知った当時は、正直メインキャストが自分のイメージと違ってたので観ていなかったのですが、今回、突然思い立ってせっかくだし観てみよう、と。

キャストに関しては、風間塵とマサルはとってもはまり役で良かった!鈴鹿くん、とっても可愛いし型破りの天才の雰囲気にピッタリ。ウィンくん、好青年すぎるし、絶妙に日本語が母国語じゃない人の喋り方で良き。
ただ、亜夜と明石はやっぱり違った…。個人的にキャスティングするなら、亜夜→三吉彩花or橋本愛、明石→福士誠治かなぁ。松岡茉優ちゃんの演技、フニャフニャしてるし何かわざとらしくて変だよ…。



とにかくピアノの美しい音色を全身で浴びて耳が喜んだ👂映像の色味が綺麗で、画面の切り取り方もドラマチックで邦画にはあまりない感じで好きだった。映画館で観るべきだったかもなぁ。
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