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蜜蜂と遠雷の8810のレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
3.9

無駄な音を極限まで削ってある印象。そのためピアノの音や身の周りの自然が奏でる音が際立って、本当に耳で楽しめる作品。
劇場で観て大正解でした。
その分、セリフではなく、目や表情という言葉ではない表現が多く、その辺のメリハリが本当に上手だなと。

ピアノへ対する愛情、熱量が観客へもひしひしと伝わってくるラストの演奏シーンは圧巻。
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