希望を感じて走り出さずにはいられなかった。こんなに楽しさを感じられる世界だったなんて!(原作未読、積読)
覚悟を持たずに職業にしてしまう。そして、生活のために抜け出せない。違う生き方があったんじゃないか。。。倦んだ気配を一掃する演奏。違う。もっと楽しんでいいのだと気付かせてくれる。
ただ振動を拾っているだけだが、どれだけ実験的で完成されていない音色であるか。音楽だけじゃない、人が作り出すモノには全て、マイクの向こうにある血が通っている。
場面を絞ってコンテストに集中しているのがいい。音もいい。彼らに多くを語らせない短時間で、繊細で美しく彼らの考えを伝えてくれると同時に、その背景を考える余地がある。そのひとつの大きな要因が松岡茉優さん。やべぇ。