椋太さんの映画レビュー・感想・評価

椋太

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

3時間半?あっという間だった。。。
その語り方、迫力が凄まじい。茫然。口元に指置いて、足組んで、目を見開いて、始終硬直。

圧倒的な超リアル。
思い出すのは3人の表情。強い。

天使にショパンの歌声を(2015年製作の映画)

3.4

平均律のジャズアレンジ、別れの曲のシャンソン、修道院に響く澄んだ歌声。

こんなにも美しい世界を葬ってしまうなんて、と思うけど、その思い出の儚さが別れの曲に集約されて、美しく聴こえた。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

落ち込んでいたときに、私にも家族がいる幸せを思い出させてくれた作品。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

本作は現社会の縮図、というわけではない。本作の舞台を下記のように説明しているコメントがあり納得した。
0層が今、あるいは近代までの地球。
層は年代を表しており、テーブルの上に置かれた食べ物は資源だ。下
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.5

いま道徳文化人間性、日本人の思想を作り上げる一端をアニメは明らかに担っており、個人の作家性が我々の代弁となりえる。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

二転三転の物語で、ループ攻略のためにちょっとずつズレてく様子が可笑しくて、熱くて、泣けて、とっても良かった!

仕事でも、人生でも同じことを何度も何度も味わうほど、その意味を感じられるようになるよね。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

東京で繰り広げられる名演の数々は、映画館のdolby atmossによって解像度高く、画面を突き抜けて奏者から熱風がぶつけられる勢いです。まるでリアルライブを観ているように音が煌めき、熱情に心をぶちか>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

身体が熱い。
熱い熱い熱い!!最高だ!!
あんなにも熱を上げさせる映像があるんか!!

何度声にならない歓声を上げただろう。
無音の時間、試合の緊張感はシアターの緊張感に置き換わり、絞り込んだ腹に、握
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

エスカレーターを下りながら作品世界を反芻する。鬱蒼として生命の呼吸に満ちた森の世界から海の世界へ。緑を踏みしめ光の海を泳いだ。風や水が身体を突き抜け仲間の鼓動が聞こえる。建物を出ると、目の前に広がる東>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

4.5

こんなに素晴らしい作品だと知らなかった....!!!私の好きが詰まってる!

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

映画館を逃してようやく鑑賞。ozのような、グリードアイランドのような、プラットフォーム。CGの躍動感がやべぇ~。懐古的。

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.3

エンドロールにあるような姿に繋がる想像が出来ない。人柄をもっと観たかった。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.4

J-wave across the skyのリコメンドで鑑賞。
引用された本が気になる。

https://note.com/junicci/n/ne0741978048c

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

自然描写が美しい。
煌めく海や緑や星空。彼女の歌声が響きわたる湖。温かい家族。家族の犠牲。そんな家族を愛してる。愛されている。
父親の存在感。ベイビーと呼ぶ母親と対比して昔から大人だったと語る父親は彼
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

世界と向き合うのは1人なんだと、いうそんなところが細田さんの作品で好きな処かも知れない。
世界を変えることが出来るとは、自分の視座を変えられるよって話だった。
いつも思うけど、実は物語終盤に進むにつれ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

嬉しくて涙が滲んだ。

正直、序盤のノロノロには時間のもったいなさを感じたけど、物語がノッて来たら脳内歌って踊りっぱなしだった。アダムの声は最高だし、出会いから完成までずっと楽曲制作のシーンも最高でし
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