すず

蜜蜂と遠雷のすずのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
3.5
 観終わった後に前向きで爽やかな気分になれる映画です!
 私は原作を読んでから映画を観ました。映画の脚本は原作を読んでいる前提かな?と、少し端折られている感じはありました。
 主な登場人物の4人はキャストが素晴らしく違和感なく観られました(^ ^)特に鈴鹿央士くんは、風間塵という難しいキャラクターをそのピュアな瞳で見事に演じてました!
 欲を言えば、、異質な存在「風間塵」と彼を送り込む「ホフマン師匠」を軸に、様々な立場の登場人物達が悩み葛藤しながらも前に進んでいく、、それぞれが導き出す音楽の真髄とはなにか、、みたいなところを1人ずつ丁寧に描いて欲しかったなぁーと思いました!が、尺の問題があるので仕方ないのかなと(^_^;)

 あとは個人的に大好きな森崎ウィンくんがリアル王子様で最高でした。笑笑
 
 ラストの演出は原作同様おしゃれで好きです!
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