有名ミステリー作家ハーランの85歳の誕生日を祝って、彼の家族が豪邸に集まることになるが、その翌日、彼は遺体となって発見される
ダニエル・クレイグ扮するブノワ・ブラン探偵が事件解決の依頼を受け、謎を解くミステリー
明らかにアガサ・クリスティーのオマージュ作品と思わせる舞台、ポアロやホームズを彷彿とさせるブノワの発言、極め付けはリビングに鎮座された明らかに違和感のあるナイフだらけの椅子、何処かで見たことがあるな〜っと思ったら『ゲーム・オブ・スローンズ』の"鉄の玉座"！
ここまでくると、オマージュ？それともパ・ク・リ？
キャラ設定でも、主役級の看護師は、嘘をつくと吐いてしまう… そんなことアリ？
ドタバタコメディかと思いきや、伏線回収もあり、脚本はしっかりとしていて、物語にドンドン引き込まれます
何と言っても キャストが豪華
ジェイミー・リー・カーティス 憧れます
ダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドではちょっぴりsnobbish なバリバリのBritish Englishで、ダンディーの代名詞そのものでした この作品でも、足を組んで座る姿や立ち居振る舞いはカッコ良さが垣間見えます でも何故か田舎風を匂わせる少し訛りのあるAmerican English、あれ？…名前はブノワ・ブラン………フランス人か〜い！！！
この事件をドーナツ🍩に喩えたりする所も、キレ者なのか、それとも、ただのポンコツなのか？
名探偵？or 迷探偵？
事件は解決しても、謎が残ってしまいましたっ💦
