鑑賞中、ずっと既視感を覚えてたんだけど、あれですよ。遺産相続辺りで確信に変わる。完全に『家政婦は見た!』だ、これ( ´∀` )b! なんか、その血脈を感じた!!
一見慎ましくおしとやかに見える金持ち一家が(この家族は最初から胡散臭いがw)、私利私欲、金が絡んだとたんに口汚く罵り合いをし、Fワード炸裂、ケツノアナ、ケツノアナ言いまくる!謎の爽快感!最高、Foooooo!!!
それを優雅に映画館で、第三者として眺める。この不思議な優越感?
なんでしょう、完全に『家政婦は見た!』を、こたつに入りながら家族とみかん食べつつ見る感じ。え、ここ実家!?
どいつもこいつもクソすぎて最高なんですけど。
謎解きとしても、結末をどこに持っていくのか、ワクワクしながら見守れた。
ブラン探偵も、最後は紳士のジャケットを脱いで、テンションあがってそりゃ罵りますよ!!
最後の終わりかたも最高。
見下してやりゃぁいいのさ!!
でも、きっと彼女は綺麗なままでいられるんだろうな、と安心感もある。
優しさが、この世界の希望!