コマミー

シャフトのコマミーのレビュー・感想・評価

シャフト(2019年製作の映画)
3.8
【彼らはシャフト】

シャフト……。

どこかで聞いたことある…。

配給と制作会社が変わっただけで、[シャフトはシャフト]だった。スイッチの「ラブ・オーバー・アンド・オーバー・アゲイン」と共にはじまり、シャフトと妻マヤが車の中でイチャイチャしているシーンから始まる。

前回と大きく違うのは、配給会社が変わったということと、何といってもシャフトの父親、シャフトの息子といった三世代で繰り広げられる[バティアクション]になったという事だ。[ジョン・シングルトン版]の前作の細切れのように出されるコメディ要素も健在。
でも本作で一番重要なのは、シャフト自身がなぜ、[組織を嫌うのか?]という根本的な謎に、本作は着目している事だ。

まさか、あの「シャフト」の続編がこのような形でお目見えするとは思わなかったし、今回も安定の面白さだった。


なんだか、お得なバティ物になっていましたとさ。
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