トム

僕たちは希望という名の列車に乗ったのトムのレビュー・感想・評価

4.0
●あらすじ
1956年、ソ連下の東ドイツハンガリーで、ハンガリーの民衆たちが権威と支配に対し、暴動を起こすが犠牲者数は数千人に及んだ(ハンガリー動乱)
追悼のために東ドイツの高校生たちは、2分間の黙祷を決行する。しかし、これが国家を揺るがす大事件へと発展していく...。

●感想
信念

今の日本人が同じ状況で黙祷ができるかといえば、保守的な性格だから絶対に真似できないと思う。

後半で衝撃な展開になり、一気に引き込まれた。エリックの存在が物語を面白くしてる。
あれは辛いよなぁ...。

サッカーで良く耳にするプスカシュ賞の由来は、ハンガリーの選手だったのね!知らなかった。

レナはエミリア・クラークぽくて可愛い。
テオとクルトの熱い親友感が良かったー。

ラストの生徒たちの行動には心が熱くなる。
トム

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