Iori

僕たちは希望という名の列車に乗ったのIoriのレビュー・感想・評価

4.4
ベルリンの壁建設5年前、旧東ドイツ。
たった2分間の些細な行動によって、人生が大きく変わってしまった若者達を描いた作品。

自分が正しいと思うことを主張する。そんな当たり前のことができない社会、時代を生きた彼らの物語が"実話"なんだから恐ろしい。
所々でロビン・ウィリアムズの『いまを生きる』が頭をよぎりました。

作品全体の空気感やテンポ感が凄く好き。
友人同士や親子のやりとり全てが心に突き刺さって、揺さぶられました。
個人的には大傑作です。
Iori

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