時代背景と言うと軽いけど、
戦争が生み出す負の遺産。
家族も友人も引き裂く。
こういう作品を観て、自由の価値がどれほど良いものなのか痛感する。
そして、教育の大切さ。
TVで流れるベルリンの壁が壊される映像を子供の頃何度となく見た事を思いだした。
当時は何事かもちろん理解して無かったけどね笑
正しい考えでもこの時代はそれが間違いになる。今も国によってはそうだろう。
共産主義は悪という事も一概に言えない。
信じるものが違えばもちろん全てが違う。
全世界が資本主義になれば平和だとも思わない。
大戦から時は経つけど、世界のバランスは明日にでも崩れても不思議はない。
多数決が民主主義だとも思わない。
この手の作品でいつも思うのは、当時の学生の政治的思想、行動力。
現代日本の高校生、自分も含めて、いかに緩い時代に生きてきたかと思う。
生きることに辛い時代を生きた人は強い。
いま平和でいいんだけどね。笑
フィクションの世界でも、ノンフィクションの世界でも、いつだって自分の目や頭で正しい選択が出来る様に生きていたい。
作品は時間を感じさせない展開で良き!