おいも

ラ・ヨローナ~泣く女~のおいものネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画館でみよう、パンフも買おうと思っていたのに見逃した映画…
CMで流してた傘のところとカーテン➡️足(裾)の表現が最強にかっこよかったから楽しみにしていました。

ちょっと事件の始まり部分、粗筋と私の解釈で齟齬がある…気がする。

もしかしたら私はホラー映画自体よりホラー映画の特殊メイクが好きなのかもしれない…と思いました。
ケースワーカーという立場だから、最初の二人はまぁ仕方がなかったとはいえ事件現場にキッズ連れてくるのは如何なものか。
キッズもキッズで言うこと聞かないし…妹は完全にとばっちりでツバつけられた感が否めない。
シャーマンに頼る、って決めたのにそのやり方にケチつけたり手品だって言いがかりつけるのもイラっとしたし、動くなって言われているのにぬいぐるみとりにいったり本当に助かりたいのか疑問を抱きました。
こ の 親 子 は ア ホ な の か
生者サイドに立って観ているとまぁイライラしてしまったので途中からヨローナを応援する体で観ていたらしっくり来ました。
引きで映ると最強にアイコニックなヨローナだけど顔アップにするとカラコンみでちょっとウーン
ただ顔のアップで黒い涙を観ているから鏡のシーンがすごく切ない。
あれは自分の正体がバレた怒りの叫びなのか、自分がしてしまったことを自分の姿で思い出してまた狂ってしまった叫びなのか判断ができないけどすごく良い…
うっすら黒く濁った涙の不穏さが最高にかっこよかった…
弱点でぶっ刺せばやっつけられる!…そんな脳筋っぽい結末はなんか嫌いじゃないです。

っていうか最初の二人が一体どこで目をつけられたのか。
そこがすごく気になります。
おいも

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