いわゆるアメリカのラブコメって気持ちで観るとそうでもなく、コメディタッチで進むけど、根本はシリアス。
バイアグラのセールスマンの奮闘を描いたノンフィクションを原作としたラブストーリー。
ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイがよかった。
モテモテのチャラ男がある女性と出会い、セフレからしだいに本物の愛に変わっていく。あなたなら、彼女と共に生きる道を選ぶか?
アン・ハサウェイは気前よく脱いでるし、主役2人の体を張った演技が潔くて爽やかささえ感じてしまった。
バイアグラを扱ってるので、そっち系の笑えるネタもけっこう出てきて面白かった。
製薬会社ファイザーがダメ出ししないのがアメリカ企業の懐の大きさ。
実際にこの男性のような選択をするかは、20代の自分だったらわからない。
比べるのは違うかもだけど、「ジョゼと虎と魚たち」の妻夫木聡が選んだ結末の方が人間臭くてて私は好きだ。