2022年 映画館1作品目
流石"巨匠"スピルバーグ作品。
初のミュージカルとは思えない、この作品への愛と情熱を感じた2時間半だった。
流暢なカメラワーク、バーンスタインの名曲をダイナミックにアレンジし、音とダンスと場面を見事にマッチさせてくれてました。
また色使いもやはりスピルバーグ!と言った鮮やかで且つ象徴を創り上げるもので、画面がどこへ行ってもワクワクが止まらなかった。
テンポが良く一人一人に焦点があたり、それでいても飽きを感じさせないし最近のミュージカル映画にありがちな考えないと物語が追いつかないPVなような作りは一切ない無駄のない物語だった。
ここ2.3年の映画で一番前のめりになった映画でした。
アニータ役のアリアナ・デボーズが最高にタイプ