ウエスト・サイド・ストーリーのぴらふのネタバレレビュー・内容・結末

メロドラマパートは舞台照明のような主役2人を際立たせて他は暗くするというスポットの当て方なのが良かった。
嘘くさい自然光の変化と、おとぎ話のような恋愛の発展スピード、「この世界に男女はあんたらしか存在してないのか！」と言いたくなるような古典的なボーイミーツガール、過剰な劇伴、シネスコの情報量、これら全ての大雑破な感じが逆に美しくもある。

スピルバーグの到達点が気になるから彼にはまだまだ映画を作ってほしい