てぃだ

ウエスト・サイド・ストーリーのてぃだのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

トゥナ〜イト

多様性って
本当に何なんだろうね。

いつまでも免罪符のように
唱えられてる「多様性」だけど


「今まであんまり
スポットライトを当てられてなかった
マイノリティも
とりあえず評価してあげよう」
的なそういう上から目線な?考え方が
個人的に
そもそもあんまり好きではないのだが

スピルバーグみたいな古株を
いつまでも評価して
ノミネートさせてる時点で
既に全く多様じゃないと思うんだよな
オスカー。
(別に私はオスカーやスピルバーグが嫌いな
わけではない)
多様性アピールには熱心だけど
なんだかやってるフリ感だけすごいなぁ
と感じる
どっかの国の政治家みたい


スピルバーグだからこそ
最後まで見てられる
リメイクになったのかなぁとは思う。
OPのカミンスキーのカメラがググーっと
入っていくとことか
ちゃんとドキドキしたし
けど
うーん。微妙だった😭


ダンスが始まれば画面やカメラが
一気に活気に溢れ勢いづくし
特に学園主催の
ダンスパーリーなんか
見ているだけでやっぱ楽しいし
あのリタ・モレノが大事な役どころで
出てくるのも感慨深いし


でもあんまり面白くはなかった。
1時間ぐらいで飽きてもた。
アンセル・エルゴートのあの報道を
聞いてなかったら楽しめたか
というとそれもそうとは言えないし

単純にもともと面白い映画を
リメイクしても
よく出来たモノマネにしか
見えない罠にハマった例
そんな気がした。
映画館で見ていれば
そういう小さい細かい
こともあまり気にならなかったのかも
しれないけど

サブスク鑑賞の難しさを改めて
思い知る

まだ全部見れてないんだけどさ
改めて今年のオスカーってさやっぱ
「ドライブマイカー」の一人勝ちの
年だったんじゃないか
という気がしてきた
てぃだ

てぃだ