ハマチン

ウエスト・サイド・ストーリーのハマチンのレビュー・感想・評価

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言わずと知れたブロードウェイミュージカルの映画化であり、ロバートワイズの「ウエストサイド物語」をスピルバーグがリメイク。

正直、なぜ今更「ウエストサイド」なの?と思いながらもスピルバーグだしいつか見たいなと思いつつ、ミュージカルもあまり得意でないので見るのを先延ばしにしていたが、最初の工事現場からの長回しのショットから、壮大な物語の始まりを感じて、言わずもがなだけど、やっぱりスピルバーグ映画作るのうまいな〜!とワクワクさせられた。
トニーとマリアの恋がハッピーエンドを迎えることがないことを知ってるが故に、二人の距離が縮まっていくのを見ているのが辛かった。
ミュージカルシーンもセットを縦横無尽に動き回る、俳優たちとカメラに見ているこちらにも躍動感が伝わってくる。
「ウエストサイド物語」でアニタを演じていたリタ・モレノが、商店を営む老女として出演しているのも感慨深い。
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