セーマン

ウエスト・サイド・ストーリーのセーマンのレビュー・感想・評価

3.8
ドキュメンタリーを見ると、このリメイク作品を制作するために、様々なドラマがあったことが分かる。無名のレイチェル・ゼグラーの抜擢もその一つ。いわゆる典型的な美人ではないのかも知れないが、登場するたびに目が離せなくなってくるあの可憐さ。白くない白雪姫に抜擢されたのも十分納得がいくその可憐さ。

とはいえ、なぜこの時代にこの作品をリメイクしなければならなかったのかがよくらわからない。スピルバーグのノスタルジー以外の説明がないのでは。

とにもかくにもストーリーがアウト。ジェッツだかシャークスだか知らないが、若造たちが縄張り争いをしていがみあい、結局何人もの人が命を落としていく。って何それ。時代背景を考慮したところで、くだらないこと極まりない。

歌に踊りに映像、衣装と素晴らしいのは間違いない。オリジナルから格段進化しているのも分かる。でも、この労力を違う作品で発揮できなかったものか、と思ってしまうのは私が捻くれているからか?
セーマン

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