ヒカル

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのヒカルのレビュー・感想・評価

4.5
ロッテン・トマトでコメディファンタジー?としては異例の高評価(現在 批評家90 観客93)を得ており、ファーストデイだったので劇場へ

但し、京都の東宝では字幕版はIMAXのみで本作及びエブエブ2回目視聴が共にIMAXで3400円はお得感が殆ど有りませんでした。本作は2人の白人が観に来てましたが、以前の様に中国人らが大量に観光に来てくれないと京都の劇場で今後の洋画の字幕版上映は超大作以外厳しいかも知れません。ちなみにエンドゲームの時は約35%が外人でした。(本日はファーストデイでもIMAX400人くらいの箱でエブエブ30人 本作50人くらいの寂しい入りでした。)

本作についてですが、高評価納得でものすごく真面目に作られた良作だと思います。一言で言えばガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのファンタジー版で皆んなが好きなやつで私も大好きです。ガーディアンズは次回で終わりですが本作が続くなら追っかけて行きたいです。(音楽はガーディアンズには敵いませんが、ファンタジーなんで雰囲気を壊さない為の決断と思われ仕方ないかと思います。)

映像、ストーリー、キャラクター、悪役 全てが揃っていて面白いですよ。私はスカヨハ似の女の子が何度か驚かされた映像的にも見た目的にも気に入りました。

ミシェル・ロドリゲスのアクションがちょっとくどかったのとエンディングでジャニーズ風の謎の歌が流れたのはマイナスポイントですが、庵野監督の同人ムービー シン仮面ライダーのCGで気分を害した人に口直しとしてオススメします。ちょっとした移動シーンなどでも無駄に美しい景色を見せてくれるなど贅沢で真面目ないい作品です。点数は今後の期待値込みで若干オマケして4.5点にしときます。



以下は少しネタバレ









洋ゲーのゲーマーにはニヤリとするシーンが自分が気づいたので2つ有りました。1つはPortal もう一つはウィチャー3 私はパズドラ10年選手のソシャゲゲーマーなのでコンシューマーはたまにしかやってませんが、もっとたくさん盛り込まれてるのかなと思います。ゲーマーの方にもオススメします。(本作との関わりは不明ですが、D&D自体がWizardryの元となったテーブルトークRPGの元祖的な存在ですからゲーマーへのサービス精神と解釈いたしました。)
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