鈴木ピク

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りの鈴木ピクのレビュー・感想・評価

3.8
サービス精神で満ちているし脚本も上手く張り巡らせてある良いハリウッドエンタメ。と、いうにはやたら長く感じてしまったのは原作ゲームファンへの目配せが多すぎるのではないかという気がする。知らんけど。どこかでもっとテンポを刻めたんじゃないか。もうちょっと短く畳んでスカッと見終わりたかった。
「TRPGの映画化」という無茶ぶり企画でここまでの完成度と安定度を確立できたのはとてもハイレベルなことをしているというのは原作知らなくてもうっすらわかる。
闘技場で迷宮に挑むシーン、昔ファミレスで買った、装飾の凝った立体的なボードゲーム思い出して懐かしくなった。毒々しい形状のサイコロの手触りを。
鈴木ピク

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