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殺したのは誰だのこのネタバレレビュー・内容・結末

殺したのは誰だ(1957年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

かなりの時間を割いているビリヤードに痺れる
窒息しそうなキスって良い
山根寿子の飲み屋の場末感に惹かれる、、ハエ取りに浜村純のダンロップさん、、

保険金目当てにぶつけにいく菅井一郎のスリルを二度も見せておきながら、殿山泰司のあの死に様はずるい.. が、最後に効いてくるとは、
途中、そういえば『殺したのは誰だ』ってタイトルだよなと思い出したように気付き、まさかまさかのラストに繋がってしまった、、
美佐子姉は父にきつく当たってしまうものの、次郎は俺が稼ぐからと父を抱え込む優しさがあり、、結局姉の金を擦った上に父を轢き殺してあんなの次郎立ち直れないよ心配だ、
最悪の風景で終わってしまうのとっても嫌な気分だと恐れながら、三人の涙のアップと故郷の風景でまだ続く生活を感じられたのは救いではあるか
西村晃、悪いな?!!
こ