はー、終わってしまった。
寅さんマラソン最終、50作目。
48作目から何十年後かの話。
主力メンバーが欠けてて寂しくなるけど、それすらもリアルで美しい。作品ごと生きてるんだなって感じた。
なんて言うか、主演の存在感をめちゃくちゃ感じた作品だった。
めちゃくちゃ腹立つシーンだったり、歯痒くて見てられないところも沢山あったのに、それら全部ひっくるめて愛おしく思えてしまう。すごかったんだな、渥美清。
そして妹さくらの大きすぎる存在。それを支える博と満男。
感極まる最後。
できるなら映画館で観てみたかった。みんなと笑いながら観てみたかった。
人生で躓いたらまた観たい。