このレビューはネタバレを含みます
寅さん役の渥美清さんがなくなっているのに、おもしろいのかな？という不安もありましたが。
観に行ってよかった～。
満男くんが、寅さんのことを思い出したときに、昔の映像が出てくるのね。
映像が出なくても「おじさんならこうすると思う」「おじさんならこう言うと思う」と、寅さんの存在がいつも側にあるのね。
違和感なく今と昔がつながっているように感じられて、いいなあと思いました。
吉岡秀隆さんも、後藤久美子さんも、昔の映像が初々しくてカワイイ。
今のふたりは姿は多少違っているけど、関係も違っているけど、でも、お互いを思いやっている、必要としているのもいいなあと思いました。
ゴクミ、やっぱりきれいね～。
思春期はかわいかったのに今は・・・となっている人も多いと思うけど、ゴクミはゴクミだわ。
大人になったから、雰囲気は違うけど。
吉岡秀隆さんは、ずっと同じ雰囲気を漂わせているところがすてきだなと思います。
最後に近くなって、歴代のマドンナたちの映像が流れたのもよかったな。
う～ん、寅さん。
今日の映画もよかったし、これまでの作品も、これまでに観ていなかった作品も、観たいな。
