ソン・ガンホ主演作はほぼ外れが無いと言っても過言ではないのに、これは外していた。
めちゃくちゃ可愛い殺し屋の女の子と、その子に狙われるおっさんの話といういくらでも転がせそうな題材で、ここまで退屈に見せられるのは逆に凄いと思う。
「この映画のソン・ガンホこそ真のアジョシです」と監督が言っていたが、俺にはただのニヤついたおっさんにしか見えずカッコ良いとは思わなかった。
いや、普通のおっさんとしか思えない演技をしていたソン・ガンホが凄いのかもしれないけど。
駄作だとは思うが、女の子はほんと可愛いのでそれだけでも見る価値はあると思いたい。