新旧フランス映画の上映しているという事で何気なく観に行ったら…
とんでもなく不思議な作品でした🇫🇷
裕福な家庭出身の5人の少年が卑劣な行為を犯し、更生のためオランダ人船長に引き取られ荒海に出るのだが…
冒頭の少年たちの犯行は『時計じかけのオレンジ』を彷彿とさせます
その後の裁判を受ける少年たち
平気で嘘をつき罪を逃れようとする姿にはぞっとしましたが、それ以上に感じる少年たちへの違和感…
この違和感の答えは後半で判明しました
全編白黒、一部ちょっとカラー作品
性的モチーフが多用されているのに官能的なわけじゃない…
薄気味悪く暴力的なのに何処か美しい…
下品で世俗的なアート作品なのか?
本当になんとも不思議な不思議な大人のファンタジー映画でした