このレビューはネタバレを含みます
主人公エリックは優秀なら会計士。
数字の解析はお手の物で定時になればあがりプールに寄ってひと泳ぎ。かっちりした融通の効かなそうなタイプであり代わり映えの無いルーティンの様な日々を送る。
そんな中、妻は地方議員に当選し新しい人生を邁進する。
嫉妬からなのか妻の不倫を疑い険悪になるは息子には馬鹿にされたりで家を飛び出す。
そんな鬱屈とした中に声をかけてきたのはプールで出会ったグダグダのシンクロやってた中年のおっさん達。
聞けばみんなそれなりに何かを抱え込んでいて逃避的に非日常として集まったチームである。
同志を得たとエリックも参加するがシンクロにはまっていく。
誕生会のショーとして賛否ある結果のなか舞い込んだのは世界大会の話。
嫌がるメンバーもいたが結局はイギリス代表として参加する事に。
悪戦苦闘して頑張る様をコメディタッチで表現し拙いながらも少しずつ上達していく。
世界大会ではなんと2位。
そこで自信を取り戻したエリックは嫁との仲も取り戻しハッピーエンド。