このレビューはネタバレを含みます
最近流行り?の、太刀打ちできない謎の脅威に翻弄されるパニックものを観て感じるのは、
「今日を生きろ、小さいことでくよくよ悩むな」
というメッセージと、
「今、守ろうとしている『それ』は、本当に大事なものか?」
という問いかけだ。
極限状態にならないと気づけないようなことを、映画やドラマを通して投げかけられているような気がする。現実には、そんな刹那的な生き方は難しいけれど、時には自分に投げかけ、考えた方がいいような気もするのだ。
だって、人は本当に突然死んだりするから。未来のための「貯金」や「投資」もいいけど、今日ちゃんと生きてるか?ってことも大事だと思う今日この頃。
でも、お母さんは、子供の未来のために、今日を頑張って生きるんだよね。出産直後からめちゃくちゃ強く生きるサンドラ母さんがかっこよかったです。
あとは、健常者と障がい者のアドバンテージ?が逆転する、というのも、メッセージ性を感じました。