◼️リーアム兄さん、怒りの道徳的除雪!
あらすじ
漁夫の利
標題は完全に言ってみたかっただけです。
パッケージや邦題のイメージとは少しことなり、バイオレンスは控えめでそこはかとなく緩い空気が漂うなんとも不思議な作品。
派手さは無いものの、兄さんの復讐劇が思わぬ方向に紡がれていくストーリーは中々面白い。事件に関わる組織や人物ごとにシーンがこまめに移り変わり、各々の時間軸が結末に向かって集約していく手法は数多くの映画で取り入れられてますしね。
少し虚を突かれましたが、丁度良い塩梅の佳作サスペンスでした。シュールな笑いもあるしね。
人が死んでしまった後の演出が、なんか可愛かったですpsycho。