「グリンチ」と同時上映の「ミニオン」の新作にして上映時間僅か４分の短編アニメーションは、昨年夏に公開された「怪盗グルーのミニオン大脱走」を彷彿させる。
この〝番外編〟は、その「ミニオン」の持つスラップスティックやキュートさを凝縮したような感じで、「グリンチ」本編上映前の〝場を温める〟役割を充分果たしていると思う。
原題〝Yellow is the New Black〟は、直訳すると黄色は流行りの基本色になると思うが、上映されている劇場でも様々なキャラクターグッズが販売され、女子高生を中心にスマホケースやキーホルダーを身に付けているのをよく見掛けるので、昨今の「ミニオン」の安定的な人気が頷けます。
何れにしてもミニオンたちのやんちゃさだけでなく、その持ち前のパワーや、キュンキュンしてしまう可愛さがスクリーンから伝わって楽しく癒されます。
上映時間が長い劇場版はグルーとの掛け合いもあったり、ミニオンズ夫々のキャラクターの違いも分かり、楽しさ一杯だが、このようなショートムービーは時短で観れるので、気軽に鑑賞出来て良いと思う。
