りた

テッド・バンディのりたのレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.3
ザック・エフロン演じる連続殺人鬼テッド・バンディの法廷もの。
殺しを見せる内容かと思ったので予備知識を入れずに観てしまい、どんより(こら)。
無実だと足掻いて訴え続ける無様なテッド・バンディを見届ける形となった。
凄く良い意味で、彼のどこにそこまで女性が惹かれるのか同じ女性として全く理解出来ないけどきっと、恋って思ってるよりも深いのかなぁと思うしかなかった。

キャロルはもはや共依存だと思う。

リズも怖かっただろうな、もしかすると自分も殺されていたかもしれないと思うと。通報するという判断はとてもじゃないけど、立派だよ。恋真っ最中なら、疑うなんて思ってもみないんだから。

ま、そんなこんながあって死刑執行までの物語を描いた今作は、シリアルキラーだからといって殺人シーンがある訳でなく、とにかく静かな内容だった。たまにはこういうのもありかな?と思うジャンルだけどやっぱり、私には物足りなかった(不謹慎)。
ただ、知る良いキッカケになったのは嬉しい。


さ、ド派手な映画でも観たいところ()
りた

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