短パン社長

テッド・バンディの短パン社長のレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
4.0
【 試写会に行ってきました 】

あの甘いマスクで有名なザック・エフロンをこの映画で初めて好きになりました。
それくらいオシャレでカッコいい犯罪者役を演じてた。
映画も同様、全米史上最大の殺人鬼にも関わらず、女性ファンが多いって。背筋がゾッとするってこの事を言うんだなと。ジョーカーとは全くの怖さあり。しかもこれが実話だと言うんだから余計に恐ろしすぎる。
なんでも、シリアルキラーの語源も、このテッド・バンディかららしい。(ヒロナガ談)こりゃネトフリのマインドハンターもちゃんと観なくちゃいけなくなりました。

そもそも被告人自ら弁護人となり、法廷で徹底抗弁を繰り広げるってそんな事あるのかよ。また、シングルマザーで恋人役のリリーコリンズが美しすぎた。そしてシックスセンスの子役のハーレイジョエルオスメントも良い役を演じてました。( 今の彼を知らない人はだいぶビックリするでしょう笑 )
典型的な殺人犯とは異なり、社交的でハンサム。しかもIQは160の頭脳を持っていたらしい。1970年代にアメリカ中を震撼させた殺人を犯していったのかをひもといていくこの衝撃の実話は、サスペンス好きにはたまらない、いや、観なくてはならない映画である。