りょうすけ

ビーチ・バム まじめに不真面目のりょうすけのレビュー・感想・評価

2.0
「ビーチ・バム まじめに不真面目」
本作は2019年製作のマシュー・マコノヒー主演のコメディ映画。自由奔放な詩人が妻の死をきっかけに真面目になろうとするが、彼の性格ゆえのその難しさを描いた少し異色の作品。タイトルはみうらじゅんと町山智浩が考案したものだが割と内容にマッチしたサブタイトルだと思う。個人的には嫌いじゃない。公開されて約半年間、Filmarksでの評価はずっと3.9なので鑑賞してみたがあまり面白さを感じられなかった。ストーリーは非常にシンプルだがその描き方が微妙。観ていて楽しいと思ったシーンは合計しても数分程度。個人的にはどこが評価されているのかはわからない。しかし、マコノヒーの演技だけは光っており今まで演じてきたムキムキ二枚目の役とは異なるマコノヒーの色気さえ感じた。彼がいたからこその映画であって他の人では成り立たない映画なのかもしれない。その他スヌープ、ザック・エフロン、ジョナ・ヒルなど豪華キャストも出演しているが特にこれと言っていうこともない。上映時間が短いので気軽には観れるかもしれないけどおすすめはしない。

【ストーリー】★★☆☆☆
【音楽】★★☆☆☆
【演技】★★★★☆
【テンポ】★★☆☆☆
【エンタメ性】★★☆☆☆
【感動】☆☆☆☆☆
【アクション】☆☆☆☆☆
【ホラー】☆☆☆☆☆
【恋愛】★★☆☆☆
【コメディ】★★☆☆☆
【サスペンス】☆☆☆☆☆
【エロ】★★★☆☆(性愛描写あり)
【グロ】★★☆☆☆
【指定】R15+
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