役者は申し分ないのに長さをガッツリ感じる中だるみ編集は流石に疲れてしまった。上映中に長いなぁと感じて時計を何度も見たのは初めて。
題材としてはとても重い。
雑な作り込みと死体(遺体)や何気ない殺害シーンがリアル。それでいて映像は美しく音響は素晴らしくて全体的にものすごくバランスが悪い作品となってると言う意味でも貴重なのかも。
レビューがまぁまぁ良かったしスコセッシだからと期待し過ぎてしまった自分も悪いけど。
前半と後半は良いのよ。
中盤戦を同じトーンでダラダラ続ける位なら後半の心理描写をもっとちゃんと見せて欲しかったなぁ。
ディカプリオの訛り良かったなぁ。FBI捜査官役じゃなくてアーネストを主人公にと提案したのも良かった。FBI捜査官役のままだったら更につまらないだろうなぁ。
ロバート・デ・ニーロはもうハマり役過ぎて、なんかこーゆー役多いよね。
個人的にモリー役のリリー・グラッドストーンが最高に美しかったし好き♡
インディアンの命は犬よりも軽いと言う文字が脳裏に焼き付いてる。
"先祖の血が半分以上混じっているオーセージ族は裁判所によって後見人を任命する事"って法律を定めてしまうなんてパラサイト過ぎて怖い。
同時にオセージ族に興味を持てたので原作も読みたい。