圧倒的
下期真打ちの本作、期待度高めで行ったが予想をはるかに超えて傑作
非常に芳醇で滋味深い206分
醜いニンゲンの欲望と歴史の暗部、ボス(おじき)と愛に引き裂かれる主人公
政略結婚だった主人公に本当の愛はあったのか?だったり本当にニンゲンは自分に都合が良いんだよなだったり味わい深い
長尺だが真綿でゆっくり首を絞められるような緊迫感に満ちていて集中力は削がれない
気が付けば瀕死状態になって、ラスト間際で完全に致命傷を食ってしまった
そしてあのラスト、思わず唸り声が出かける仕掛け
作品の威力が高くダメージをもらい過ぎてエンドロールでは茫然自失状態、1分くらい口が開いて思考停止していたのにも気づかなかった
原作から視点を180度転換したのは良かったと思う
より誠実みが増したし別ジャンルになったと感じた
見終わってすぐブルーレイが欲しくなったのはTAR以来
すでにもう一回見たいし、余りに良すぎて他の作品が受け付けられなくなっていないか心配
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