サンタムール

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞してからだいぶたってしまった。
記憶が薄れる前にレビューしとかなきゃ。

マーティン・スコセッシ先生の最新作は愛と裏切りが交錯するサスペンスフルな西部劇~。

【キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン】

イケメンが、クソみたいな男を演じるの、好き💓
レオナルド・ディカプリオが、金と女の欲にまみれた本当にクソ男なんですよ❗😭奥さん❗

ロバート・デ・ニーロがまた、おちゃらけた悪いおじさんを楽しそうに演じてるのも好きだなぁ❤️

1920年代のアメリアオクラホマ州オーセージ郡のとある村で。先住民であるオーセージ族は、石油の発掘によって莫大な富を得たんだけど。その豊かな財産に目をつけた悪い白人たちがあの手この手を使って財産をかすめとる、実際にあった事件がモチーフです。

財産を狙って、オセージ族の女、モリー(リリー・グラッドストーン)にグイグイ迫るディカプリオ❗豊満な肉体の彼女を車の中でギューッと抱き寄せてブチュー❗って、やるのなんか、、本当にいやらしい…。😣
リリーの演技が、感情に乏しかったんだけど、あれはわざとかなぁ?
このディカプリオの演技が、本当に欲なのか、純愛なのかわからなくなる演技とSTORY展開で…。凄くハラハラして、良かった✨

次々と殺されていくオセージ族。
その事件を暴くFBIがいるんだけど本当はディカプリオにはFBI の役のオファーだったんだそうな。それはそれでデニーロとの対決が見物だったんだろうけど…。アタシはこの女と金に弱いクソ男を演じたディカプリオにイイネ👍️を100回くらいつけたいわ。
ディカプリオがこの役をするからってんで、シナリオを書き直したらしいし。

何だかなぁ。な、着地点。

オセージ族のリリ-はやっぱりディカプリオとは縁を切るんだけど…。
最初は可哀想って、思ってたんだけど、、、。
その後また、三度目の結婚したっていう話(スコセッシ監督の演技も💮)に。。懲りない女だな。って、なってしまったのであった。。

そして、エンドロールの、コヨーテかなんかのアォ~~ン。っていう鳴き声が切なかった。あれは切ないディカプリオの心の叫びよ。きっと。
サンタムール

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