2023年80本目
情報量が多いのに、テンポが良くてあっという間の3時間半!
石油を掘り当てたオセージ族(インディアン)
が白人に侵略されるお話。
これラストの解釈分かれるだろうなー。
個人的にはアーネストは注入していたインスリンは毒だって気づいていたのにも関わらず、モリーを愛していることの証明のために、「インスリン」って言ったんじゃないかなー。(それかそもそも気づいてなかった!?笑)
あの手この手でオセージ族とその結婚相手を殺していくキングが本当に怖い。そもそも「純血資産」って発想が怖い。人間として見ていないんだね、、、、
個人的に印象に残ったのはアーネストが嘘の証言をするように迫られるシーン。石油の利権を持った会社のオーナーやキングが集まる部屋で、アーネストに嘘の証言をするように仕向ける様にゾッとした。
資本主義の縮図であるかのように、アーネストが殺しや神の言いつけの実行役で、利権を持った社長やキングが利益を得るようになってるのが怖い(言いたいことまとまらない)
アーネストの家族とモリーへの愛は本物だったにも関わらず、キングに逆らうこともできない、こんな状況どのようにすれば打破できたのだろうか。
なんだか色々考えさせられるいい映画でした。