このレビューはネタバレを含みます
前章のアンドロメダ山南スペシャルの活躍が良かったので、期待度MAXで観にいきました。
あらら、ちょっといかんですね。
今まで鉄壁の防御を誇っていた波動防壁は一体どこへ?
とりあえずお約束の死を成立させる為に、軽くバタバタと死んでいくヤマト乗組員達。
演出の溜めが無いんだよな。それはヤマトの特攻シーンも然り…と思っていたら、大霊界から主人公を引き上げるエピソードを追加した尺の関係ってのがわかって納得したものの、それでもこの駆け足展開ってのはどうなんだろう?
あとは山南が、そしてキーマンと斎藤が命をかけてアタックしたガトランティスの中枢が、その犠牲を嘲笑うかのように、いつのまにか復活ってのも不愉快だったな。
ま、予想どおり時間断層は消え失せて(個人的には40万光年の彼方に行ったのでは?と思っている) ヤマトは帰って来たわけで、とりあえず続編に期待する私も懲りないなぁ。
とりあえず2年間楽しませていただき、スタッフの皆様には感謝。ありがとうございました。