ポルりん

BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-のポルりんのレビュー・感想・評価

BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)
3.0
■ 簡易メモ

オムニバス形式の漫画実写化は、原作の人気話をただ繋げただけで、不自然に感じる作品が多いが、本作は原作でも面白い話を自然に繋げている。
普通に面白い!!

ホールで歌ってるシーンは、アニメより全然リアリティがあって良い!!
この部分はアニメより有利だと思う。

アニメでは物語が始まって1分程で手術をし、アイドルになっているので、元のキャラクター紹介がおざなりになっていたが、本作ではアイドルになるまでの経緯をしっかりと描ているので、元のキャラクターがどのアイドルになったのかが分かり易くなっている。

アクションやヤクザならではの怒号は、実写ならではの迫力がある。

敵の親分は迫力があり、畏怖の対象になる迫力があるが、それ以上に鬼畜で恐ろしい存在であるはずの親分が全く迫力がなく、むしろ優しさすら感じる。
もう逆でいいんじゃね??

ギャグ要素はアニメに比べたらかなり弱い。

演技に関しては全く期待してなかったけど(特にアイドル)意外と演技が良い!!(歩き方とか)

エヴァみたいな心理描写はいらないと思う。
自分は男だとか女だとかそういった心理描写はよけいだと思う。
ギャグに徹して欲しかった!!

てか、イベントキャンセルになりまくった時点で、親分ブチギレだと思う。
本作の親分優しすぎ(人相も)

前半は良かったのに後半はダメ

後半普通のアクション+任侠ものになってる

てか、敵がゴクドルズの大切な人を誘拐して誘い込んでるけど何がしたいのかが全く分からない。

アクションシーン最中、性転換前の姿にしないほうが良かった、
誰が誰がだか分かりにくい。

変なやつを敵にするのではなく、原作にあった「ゴクドルズ被害者の会」を敵にすればよかったのでは??

オーディションはいいけど、アニメにあった「なんちゃらのさかづき」を歌って欲しかった

エピローグのラストシーンはウケた!!

敵親分がドルヲタにボコボコにされるシーンは絶対に入れておくべきだったと思う。
ポルりん

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