任侠映画とアイドル映画を一度に楽しめる、めちゃくちゃ馬鹿な作品です。
極道とアイドルという組み合わせが何ともシュールだが、結果的にとても良い化学反応を起こしていたのは間違いない。
可愛い顔のアイドルが、ステージではポップなリズムにのせた極道感の強い歌詞の楽曲を、フォーメーションダンスをしながら歌い踊ったかと思えば、裏では豪快なアクションシーンや、おっさんのような言動を披露する、そのギャップに爆笑しました。
男から女、ヤクザからアイドルと言うふたつの葛藤をトイレという男女を隔絶する空間で表現しているのも上手だなと感じた。
ただ、間違いなくそうゆう深読み的なことをしながら観る作品ではないだろうなとも想いました。。。
まさかの大杉漣さんにも驚きました。