ちょうどいい

幸せへのまわり道のちょうどいいのレビュー・感想・評価

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)
3.5
多種多様な家族関係を知らない聖人君子の当意即妙の助言が、どうも浅慮でいささかの嫌悪。

親子は必ず分かり合える、という安易な予定調和な展開にも閉口。

父親の傲岸な放埒さにも寄り添えず。

ラストの展開にも鼻白む。普通は訪問してこないでしょ。

既視感があると思ったら、『さようなら、コダクローム』に近似。