トム・ハンクスが監督した「幸せの教室」に引っかけたような邦題が相変わらずな配給業界の現状を物語るが監督した2作品どちらも評価しているのは私以外に知り合いでは1人しか知らないし観た人をあまり知らない…
それはさておき
トム・ハンクス演じるフレッド・ロジャースや彼の番組自体を知らなくても画質やフレーム含めて見事に再現されていることが観ていて想像がつく。そして大好きなクリス・クーパーを交えたその展開には遠くない時期に自身に訪れるであろうことを思い浮かべながら各所で唸らされる。時代に合ったニック・ドレイク、キャット・スティーヴンスや番組の伴奏曲と主題歌のライブ感がとても心地よい。