私の好きなレコードジャケットを大体手がけていたのがHIPGNOSIS(ヒプノシス)という集団だった。彼らを映画にしたのは久しぶりのアントン・コービン!(「ラスト・ターゲット」というジョージ・クルーニー>>続きを読む
先日ドン・シーゲル特集以来でストレンジャーに行ってハル・アシュビー作品を観ました。
振り幅が大きい監督作品群だが今回は近年再上映があった「ハロルドとモード」以外はレアな作品を劇場がチョイスしてくれて>>続きを読む
自分自身が思っている以上に医師や周囲は命に別状あると判断していた昨年4月から現在の状況だった私は最後までゾクゾクした。フランスといえばまさに長塚京三で観て浮かぶのは役所広司(平山)と加藤和彦だ。平山は>>続きを読む
Amazonプライム・ビデオ一瞬契約
2024黒沢清殺し映画の締めくくり。
オカルトなしでの拳銃映画。
建物2ヶ所を充分に使い切っていたか?
「要塞警察」的なものを期待した私が悪いのか?
これまた2>>続きを読む
450円払ってiPhone画面で見るべきではなかったが仕方がない…
過去作品の流れを汲む系譜が印象深い
吉岡睦雄と包丁
田畑智子と空缶
そして蛇の道イン・フレンチ同様に人体袋詰
「Cloud」>>続きを読む
最高のサントラ購入から何年も経てようやく見た。ダイヤモンドではなくオパールの話だ。原題通りジェムは宝石なので相変わらずこういうタイトルが気に入らない。
そんなことはどうでもよく日本で言えばスケールは違>>続きを読む
天秤が映し出される最初から最後まで見ていてずっと辛い…「トゥルー・クライム」と全然違う。キャストも有名どころを珍しく多数配置していてそれを気がつかせないで展開していく。普通ならクライマックスというある>>続きを読む
私が映画館で観たいのはこういう作品。
やはりこの手におけるジャウム・コレット=セラにハズレはない!
構成は「ダイハード2」を感じさせつつ、今までのセラ作品において結局はその強靭さで事件を解決させる事が>>続きを読む
時間が珍しく合い観てしまう。
アン・ハサウェイが出てくるオペラの話というよりは原題通りマリサ・トメイが主役に出会う話で売り方は大変だ…
執拗な親父があそこまで?それはどうか?
面白いところはなくはな>>続きを読む
雨のカーチェイス銃撃戦で度肝を抜かれて当時ジェームズ・グレイを記憶したのだが改めて見ると結局この映画を超える作品には実は出会ってないことが分かった。
ここでの闇の支配の流れはイコライザーを見ると分かる>>続きを読む
90分版があったらもう少し何とかなりそう。
役者に頑張らせ過ぎ。
ここまで見せなくてもよい。
所謂原作愛好家ですが
今頃すみませんすみません
ながら流しのつもりが泣きながら釘付けに
一新された今回はチームの初期を丁寧に描きながらアクションがふんだんにあり松本幸四郎だからこそ成立したといえる。同心も攻撃的な役者を配置し重要なうさぎもこの人しかいない。
おまさ中村ゆり、凶悪盗賊北村有>>続きを読む
一部の巷で話題のワン・イーボーを観に行った。
雰囲気だけ素晴らしい変な映画の中で中盤から際立っていてその魅力を堪能した。(+0.1)
ここでのプラダを見ているとこういうスーツは欲しくなるが最早着ること>>続きを読む
多言語の家族に起きた事件に関する法廷シーンでの様々な応酬と丁寧な描写は自分の現状ではずっと観続けることは非常に難しいが席を立つことが出来ない魅力がここにある。奇跡的に途中の法廷外がありその間にどうにか>>続きを読む
最後列を事前に予約すると前の人はアタマをニョキらせて動きも止まらない… 久しぶりの映画館なのに出会ってしまった(泣)
それでも観ていたらその頭の存在を忘れさせてくれた!本来ならオレンジみたいに落とし>>続きを読む
近年3作連続して良作を発表した監督はごく僅かだが三宅唱は難なくクリアしていた!
自身に困難を抱える主役2人を長らく身内のロスを埋めることが出来ない上司2人が縁を繋げる日常がフィルムの質感の中で描かれ>>続きを読む
想定外の山崎貴GJ
最初から出ずっぱりの展開で、ましてやこの顔触れでは良い筈がないといつでも途中退席するつもりでいた。
永遠の三丁目のゴジラに泣かされるとはある意味私は終わっている…
ほとんど生き>>続きを読む
自称映画ファンをギャフンと言わせる怪作!
大ヒットして続編やスピンオフを熱望する。
父の葬儀、天皇賞が終わりようやく映画祭の雰囲気を味わう。
イミフタイトル、言語、ストーリーを観た人とイチャモンをつ>>続きを読む
最初にフェイント食らったが今回もキノコヤ映画だった。キノコヤであんな話をした後にあんなことになってしまい複雑な思いがあるがまたビールを飲みに行きたい。
前作の続きっぽくもあるし「ホームで」と言われると>>続きを読む
今年のベストクラスに出会う。
またボクシングかよ…と思う人は私だけでは無いはず。しかし、こんなボクシング映画を他に知らない。岸井ゆきのと松浦慎一郎によるミットにおけるパフォーマンスは芸術的でリズムの>>続きを読む
高いスコアなので久しぶりに記しておきます。
3回泣いた後は何回泣いたかわからなくなりました。最近もやもやすることの答えがここにある。理屈は不要。
退屈で途中で再生を止めたままのオリジナルバージョンの記憶が誰も取り上げない今作の70年時代の色彩と佐藤勝のジャズによって上書きされた。体制側の犬を描く森崎東が主役とは相性が悪いままだったのでは?と思え>>続きを読む
近年の音楽映画の標準点が「ワイルド・ローズ」なので、これは物足りなさ感が強い。時代を盛り込み燻んだ都会と地方の自然とのコントラストやそれぞれの喜怒哀楽がうまくいっている処はすんなり入ってくるが漂う安っ>>続きを読む
ようやく観て
烏丸せつこ
真行寺君枝
山口紗弥加
大島優子
吉岡睦雄
を記憶した。
藤原季節や阿久津慶人に方言指導するよりもネイティブを満遍なくキャスティングした方がよろしいんとちゃいますか?
とは>>続きを読む
「スウィートホーム」の方が公開が先だったことも覚えておらず中沢敏明の名前も知らなかった頃の会社関連の作品には既に興味が無かった。中途半端な時代のいかにもな音楽の中で「死霊のはらわた」シェイキーカムや「>>続きを読む
喜劇と付く作品が各社でつまらなくなってきた頃での「喜劇 あかさたな」からの公開時に題名改変を決めた岡田茂は流石だと思うが作品の根底にある格調さと艶笑がぶつかって明らかに名作の前作・前々作とは異質なもの>>続きを読む
地域の状況、実態は不詳だが青森2020をこのように描く製作陣の思惑を案じながら監督の過去作品に思い入れのない私は津軽弁の聴き取りに集中しながら観ていたが予備知識のなかった柳島克己の見事なカメラワークの>>続きを読む
低画質で録画して、見て高画質にしなかったことを後悔してから10年を経てようやく映画館で観た。
キネマ旬報1968年7位
大森とかがいる現在の7位とは比較にならない順位なのに小林正樹の中では何故か埋もれ>>続きを読む
リズムが走る人とモタる人が組んだらうまくいくなんて話は聞いたことがないからようやく出会った2人のこれからはもっと大変だ。静止してからのリズムには今日はついていけず日本でうまいことリメイクしてもらいたい>>続きを読む
アークといえば「失われた」(聖櫃)を即座に連想してしまうが、ここでは失わないが為に結局失ってしまうものを描いていた。これまで難易度の高い原作の国内での映像化に成功してきた石川慶だが今回は前半ではエンバ>>続きを読む