このレビューはネタバレを含みます
泣いた。
そんな泣かされる物語とは思わず泣いた。
桜井さんの演技初めて見ましたが、良かったです。
撮影も登場人物の存在を感じられるカットだったりして、登場人物がみんな好きになってました。
人それぞれが持っている自分が傷つかないためのお互いの距離を踏み越えるのか越えないのかっていう感じが凄い良かった♪
個人的には
「八千代…お前まさか…」
って思っちゃうシーンがめっちゃ好きです笑
それぞれの人間同士がどうやって交わっていくのかなーっていう楽しみで見ていたんですが、基本的に交わりがなかった。
しかし、お葬式でのシーンやラストの川辺でのシーンが取ってつけたかのような微妙なリンクをさせてきて、「ん?それで?」って感じで雑音になってしまった。
お葬式のシーンでリンクさせてきた割に、それを活かすわけでもなく…。。
ラストのラストでリンクさせてきても、今更感が強く…。。
中途半端にそれぞれをリンクさせてくるくらいなら、それぞれのお話として完結させてくれるほうが頭の中で迷わずに見れてよかった。
ただそれぞれのお話は良かった。
話し方とか最初は現実味なくて乗り切れなかったけど、後半は慣れてました。
撮影とキャストの人たちの演技にやられた作品でした。