No.3052
タイトル「空の瞳とカタツムリ」は、
相米慎二監督の遺作「風花 kaza-hana」の、
『タイトル変更案として最終候補まで残ったときのもの』
とのこと。ということは、このタイトルを考えたのは相米監督、ということなのか??
確かにエンドクレジットにも「タイトル 相米慎二」とちゃんと出てた。
それが結局どういう経緯で、このタイトル案は採用されず、風花に決まったのか、わからないが、
私は相米映画の溺愛者なので、彼にちょっとでも関連してる映画は全部見たいのである。
だから、見た。それだけ。
本作の世界観は・・谷崎潤一郎や村上春樹、村上龍の世界・・・っぽいようなところもなきにしもあらず、だが、
この内容とペースで2時間は正直きつい。
脚本は荒井晴彦の娘の荒井美早(みさき)。
主演女優二人とも裸全開。下半身もモザイクなし。だからどうってこともないけれども・・・。
男優陣も体張ってる。三浦貴大は尻こそ出していないが、脱いでいる。
もう一人の青年役、藤原隆介は本作が映画デビューらしいが、いきなり全裸で尻公開である。