よしおスタンダード

空の瞳とカタツムリのよしおスタンダードのレビュー・感想・評価

空の瞳とカタツムリ(2018年製作の映画)
2.5
No.3052

タイトル「空の瞳とカタツムリ」は、

相米慎二監督の遺作「風花 kaza-hana」の、

『タイトル変更案として最終候補まで残ったときのもの』

とのこと。ということは、このタイトルを考えたのは相米監督、ということなのか??

確かにエンドクレジットにも「タイトル 相米慎二」とちゃんと出てた。

それが結局どういう経緯で、このタイトル案は採用されず、風花に決まったのか、わからないが、

私は相米映画の溺愛者なので、彼にちょっとでも関連してる映画は全部見たいのである。

だから、見た。それだけ。

本作の世界観は・・谷崎潤一郎や村上春樹、村上龍の世界・・・っぽいようなところもなきにしもあらず、だが、

この内容とペースで2時間は正直きつい。

脚本は荒井晴彦の娘の荒井美早(みさき)。

主演女優二人とも裸全開。下半身もモザイクなし。だからどうってこともないけれども・・・。

男優陣も体張ってる。三浦貴大は尻こそ出していないが、脱いでいる。

もう一人の青年役、藤原隆介は本作が映画デビューらしいが、いきなり全裸で尻公開である。