ムシャクシャしてしょうがない娘、
過去の辛い経験が態度に表れる。
表紙の写真がよい。
どいつも、
こいつも、
くだらない
まさにその声が漏れて聞こえて来るような絵だ。
それと重い空気とならないように取り繕う笑顔が印象的でした
様々な小話が挿入されるが、本筋には全く繋がらない謎。
仲睦まじい海辺の親子3人、
ポテチの話で時間を潰していた男女のグループ、
みのりに惚れた金髪の男、
突然のバドミントン、
イジメの仕返しの男3人、等々、
じゃ、
ちょっとやってみよっか、
まるで漫才やコントのようなシチュエーション
今までの私の人生の中で、
そんなふうに振って来た奴はいない
特にグロい表現があるわけでは無いのに、見ていて疲れるというか、いい気分にはならない。
まー、それが狙いだと思いますが、、、
その辺が勝ち過ぎてて辛い。
萩原みのり、
「成れの果て」と似たような人物でした。黙っていると怒っていると勘違いされるような人物。一緒にいるとシンドイ。腫れ物を触ることを感じさせられるような表現はとても上手でした。
「萩原みのり」の渾身のイラつきに尽きる作品であって、脚本の面白さは感じられない。
鎌倉の海がとても綺麗でした。
とりあえず、
オーシャンビューでビール飲みたいと思った。