お嬢ちゃんの作品情報・感想・評価

「お嬢ちゃん」に投稿された感想・評価

未

未の感想・評価

4.0
自分は小さな世界の大きな悩みを映し出した映画が好きなんだと実感した。小さなコミニティー特有の閉鎖感が個人的にたまらない。どんなことだって素晴らしいとわかっていながらも小さな小さな苛立ちを持ってしまう。そのことで涙を流してしまうそんなみのりの事がとても好きだと思った。
ryohei

ryoheiの感想・評価

3.9
主人公であるみのりを中心に一つの町で繰り広げられる生活の断片の数々を描いた映画。説明的な要素は無く、描かれるエピソード同士の繋がりは薄いものの、描かれているものは全てみのりを取り巻いている世界。全編通して漂う空虚さや居心地の悪さ、その中で生きるみのりと向き合う130分。
萩原みのりの魅力の映画だった。萩原みのりさんは役者として素晴らしすぎる、、、とは思わないけど、自分をある程度コントロールできてしまう感じと、スタッフ側の狙って釣りに行ける淡白な器用さが滲み出てしまうところが、お嬢ちゃん役の自分の可能性とそのどうしようも無さとマッチしていてよかった。二ノ宮監督は、そのまま居てくれたら良い、と演出したらしい、本当にそうです。面白かった。
杉山

杉山の感想・評価

3.9
人間むきだし
いじめのくだりはインパクトあるし好きなんだけどやり過ぎ感
異邦人

異邦人の感想・評価

3.7
現代の日本の停滞感に潜む「そこそこの幸福感」。

同時代が表象されている映画として2019年だと「ジョーカー」や「天気の子」,「新聞記者」などが挙げられるが、これもまた空気感は異なれどそれらと同類のジャンルに入るはずだ。確かに全体の空気感は非常にほのぼのとしていて純粋な主人公の日常を描いているが、その中で起こる出来事はそこそこ酷いものばかりである。この“そこそこ”がこの映画ではとても重要で、つまり同時に“そこそこ幸せ”でもあるのだ。
結局のところ、先にあげた3作はどれも幸福と不幸のバロメーターが100か0かの極端な世界である。実体の有無関係無しに、善悪は区別されるし規模は様々でも何かしらの「世直し」が行われる。しかし、今作の主人公以外の登場人物は世の中の全てを50:50と解釈して、全てを受け流しているようだ。故に気持ち悪いほど波風の立たない世界が作り上げられてしまっているのである。確かに現状を“そこそこ幸せ”と解釈すれば余計なリスクを避けながら生きることができるし、自分中心の狭いコミュニティ内で生活を完結させることも可能である。しかし、“そこそこの幸せ”は同時に“そこそこの不幸”を放置することになってしまう。それに気付かない人も中にはいるが、もし気付いてしまった場合の生きづらさは100:0の世界と遜色ないように思える。
主人公はそういう意味では非常にピュアなキャラクターで、世の中の明確な「悪」を認識する生き方をしている。しかしながら、主人公もまた“そこそこ幸せ”な世界の中に生きていたことに気付かされ、そう考えると終盤の主人公のジレンマは凄まじいものだったはずだ。

ただ、全体の構成に疑問が残る。今作では全編に渡り長回しが使われているが、正直なところ意図的に長回しにしたというよりは単にどこの映像もカットしかねて長い映像になってしまった、という感じがした。だから、全体のダラダラ感は否めないし、どう考えてもなくてもいいような展開も組み込まれている。登場人物が多い映画自体は特殊ではないが、ほとんどの登場人物が生きてなかった。たぶん90分くらいに収められる内容のはずだ。
また、主人公自身に発生するイベントがとても少なかったのも残念である。はなからなんの変化も用意しない映画だったらまだしも、終盤の展開が普通ならストーリーの中間で発生しそうなものだったので、唐突な終わり方にとてもモヤモヤした。主人公なりの世の中に対する「答え」が観たかった。
yukina

yukinaの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ面白い。ただダベってるようなシーンがめちゃくちゃに面白い。掴みどころのない核心を掴んでいる。その中でみのりが一本筋を貫き通していて、見終わった後味のなんと切れ味爽快か。
yt

ytの感想・評価

-
自分の思う、正しいことを正しい、間違っていることを間違っている、と言える強さ

みのりちゃんの話し方がクセになる、心地よかった
最初の方にライン教えてくださいって言って嫌ですって断られた男の人が部屋に帰ってジャンクフードとビール食べるシーン、恋人たちを思い出してちょっと辛かった
NAO

NAOの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

あんたが気分良くカラオケしてる時に後ろからリモコンで頭かち割ってやろうか?
すみませんでした。許してください。
no

noの感想・評価

2.9
人間のくだらなさや繊細さがリアルに、
また、リアルであるからこそ歪に表現されていて思うところが多くあった。
また、主人公の虚無感や他の人と違うことへの孤独感、寂しさがとても共感できた。

でも、場面展開が多いのと、引きのシーンがほとんどなので人物の違いが見分けづらくて、同じ人?と何度かなった。それもリアルで良かった点にもなるかもしれないが、少しわかりづらかった。
Mire

Mireの感想・評価

4.0
萩原みのり、やべえ。

ほんとくだらないよなあ、どいつもこいつもあんたもわたしも。そういうもんだよなあ。
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