このレビューはネタバレを含みます
2021新作#54
フォロワーの皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
本作は前2作とは別物と考えて鑑賞してください。完全なスピンオフです。
時代設定からして、お馴染みのガジェットは出て来ず、対人アクションで魅せてくれます。
ユーモアもあまり無くシリアスな内容で、主人公オックスフォードとコンラッドの親子愛がテーマです。
見た目がおじいちゃん(ごめんなさい)のレイス・ファインズは60歳。どこまで本人がアクションしたのか気になります。
第一次対戦中で、コンラッドが軍の入隊に志願して活躍するのでスパイ映画って感じもあまりしませんでした。
最前線で伝令を持つ兵士を担ぐコンラッドが、銃弾の中走るのを見ていてワンダーウーマンが出てくるのでは無いかと思っていました🤣最前線、伝令と言えば「1917」も(笑)
アクション映画としては、見応えがありましたが、前2作であった物が本作では見られないし、時間も長く感じ少々退屈な部分もあったので過度の期待は禁物です。
それと60歳のレイスと35歳のジェマ・アータートンが唐突にキスするシーンは何か意味があったのか?SW スカイウォーカーの夜明けでのレイとレンのキスを思い出しました。
MCUのバロンジモ役のダニエル・ブリュールがジモそのまんまの役が面白かった。
今後シリーズは現行と本作でのスピンオフシリーズと同時に作られて行くのかな?エンドクレジット前のシーンを見るとそんな感じですが…