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キングスマン:ファースト・エージェントのsoftmachineのレビュー・感想・評価

5.0
元旦に鑑賞。いつもの軽妙洒脱な感じを想定していたら、結構真剣なノブレス・オブリージュについての映画であった。
多分イギリス人と日本人では感想の温度差があるんだろうな。
劇中「マナーが人間を作る」という台詞があるけど、さらに信念が人間を動かすんだな、とこの映画を観て思う。

キングスマンとの対決での、ラスプーチンの華麗な舞踏による武闘が素晴らしくて忘れられない。
そしてなんといってもカシミア山羊が助演賞もらわなきゃおかしいくらい活躍してた。(たまたまカシミアセーター着てたことに気づいた時笑った)
息子のコンラッドは見た目もだけど、キャラも工藤阿須加に似てた感じ。(もう工藤阿須加と思って観てた)

家具調度やロケーションが美しく、俳優・脚本・カメラワークまで全てが好みで素晴らしかった。
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