このレビューはネタバレを含みます
マシュー・ヴォーン監督によるシリーズ三作目。独立諜報機関“キングスマン”創設の話である為、キャストは一新されている。
レイフ・ファインズ演じる英国貴族オックスフォード公は、ボーア戦争最中の南アフリカで妻エミリーを失ってしまう。時は流れ、成長した息子コンラッドを加えた独自の組織でロシアへ向かうことにー。
第一次世界大戦前という時代背景から、今作では有名な歴史上の人物が多数出てくるのも楽しいところ。“羊飼い”のもとに集まる面々もレーニンや女スパイの代名詞マタ・ハリ等々。そして何と言っても怪僧ラスプーチンが濃ゆいキャラで、コサックダンスバトルは最高😂
父の反対を制し偽名で従軍したコンラッドの最期はあまりにもショッキング。二度目の喪失から再起し、オックスフォード公がポリー&ショーラと戦うところは胸熱でした🥺
ラストにはあの大物も登場で、こちらのシリーズも続編はあるのかなー?
一作目で出た合言葉“ブローグではなくオックスフォード”は創立者への敬意も込められていたんですね☺️
🐐👔🪖