好きなんですよねこういうの…
ダウン症のザックはプロレスラーになりたくて、レスラー養成学校を目指してパンイチで介護施設を脱出する。一切何も持たずに。
まず介護施設にいれば衣食住は苦労しないし、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる介護士もいる。(しかもめっちゃ美人。ダコタ・ジョンソン。)
けどお金も身分証も持たず、パンイチで走り出すわけ!
対極的な存在であるタイラーとの出会い。二人の旅。
タイラーの過去。
カントリー音楽。
自作のイカダ。
ロケ地であるジョージアの風景。
どこか欠けていたタイラーを埋めるザック。
介護される存在だったザックが手触りのある生活を自力で得る。
フロリダへ向かうラストも今後それぞれがんばろうなって気持ちで映画館を後にできる。
たまに観返したくなりそう。